独自評価・診断ロジック

「投資の達人」の診断結果は、銀行預金、銀行ローン、証券会社を同一の固定配点で採点する単純なランキングではありません。

利用者の回答を、金融サービスDBの条件、カテゴリ別スコア、申込・利用条件、選択した優先項目と照合し、候補の絞り込み、条件一致度の算出、優先項目による並べ替えを段階的に行います。

公開ロジック版:TT-V149-FINANCE-V114

参照実装:添付テーマ V147ベース・V149計測統合版

対象診断:銀行預金・銀行ローン・証券会社

最終確認日:2026年7月14日

このページでいう「評価」と「相性度」

当サイトでは、次の3種類の数値を区別して扱います。

表示・データ意味
カテゴリ別DBスコア金利、手数料、NISA、商品数、使いやすさ、サポートなど、金融サービス側に登録された比較用スコアです。
内部条件一致スコア利用者が選択した回答ごとの加点、DB条件の一致数、除外条件などを組み合わせた診断内部の数値です。
表示相性度内部条件一致スコア等を0~100%に補正して画面へ表示する比較参考値です。

表示相性度は、金融サービスの安全性、将来の利益、審査通過、元本、ポイント付与等を保証する点数ではありません。

診断に使用する金融DB

本番実装では、WordPressのテーブル接頭辞を自動取得し、次の金融DBを診断種別ごとに参照します。

診断主なデータ
銀行預金銀行名、商品名、金利、最低・最高預入額、ATM・振込手数料、アプリ、証券連携、預金保険、データ確認状況等
銀行ローン銀行名、ローン名、ローン種別、金利範囲、借入可能額、返済期間、申込方法、手数料、必要書類、サポート等
証券会社証券会社名、サービス名、NISA、商品カテゴリ、投信本数、手数料、クレカ積立、銀行連携、アプリ、サポート等

診断グループと参照テーブルの種類が一致しない場合は、誤った金融商品カードを表示せず、データ確認エラーとして処理します。

金融機関名または商品名を正規化できない行も結果から除外します。DBが0件の場合や、有効な金融機関名・商品名を確認できない場合に、架空の候補を本番結果として表示しません。

診断処理の全体フロー

  1. 診断種別に対応する金融DBから候補を取得します。
  2. DBのカラム名差を正規化し、金融機関名・商品名・主要条件を確認します。
  3. 利用者の回答を、加点、レーダー軸加点、DB条件、数値条件、優先ソート列、理由・注意文へ変換します。
  4. 必須条件として設定された条件がある場合は候補を絞り込みます。該当候補が0件になる場合は、全候補を消さずフォールバックします。
  5. 各候補について内部条件一致スコアを算出します。
  6. 回答から生成された複数条件を照合し、全条件に一致する候補があれば絞り込みます。
  7. 全条件一致が0件の場合は、候補を消さず、条件一致数・一致率が高い候補を優先します。
  8. 預入額、借入額、返済期間などの数値レンジを照合します。該当候補が0件になる場合は、元の候補へ戻します。
  9. 利用者が選択した重視項目に対応するDBスコア列がある場合、その列を優先して並べ替えます。
  10. レーダー値、相性度、理由、注意点、概算計算、公式・関連記事リンクを結果カードへ表示します。
  11. 候補が3件未満の場合は、同じ金融DBの有効な候補から比較用候補を補完します。架空の商品は追加しません。

回答ごとに設定される情報

  • 回答加点:回答を選んだことによる基本加点
  • 優先加点・減点:特定回答で追加する加点または注意条件による減点
  • レーダー軸加点:利用者が重視した軸を結果表示へ反映するための加点
  • DB条件:NISA対応、クレカ積立対応、ローン種別、申込方法、店舗対応などとの照合条件
  • 数値条件:預入額、借入額、返済期間などの下限・上限条件
  • 優先ソート列:金利、手数料、商品数、アプリ、サポートなど、選択した重視項目に対応するDBスコア列
  • 理由・注意文:結果カードへ表示する主な理由と確認事項

内部条件一致スコアの算出式

本番実装では、各候補について次の内部スコアを算出します。

内部条件一致スコア = 回答基本加点 + 条件一致加点 + レーダー選択加点 - 除外条件減点

実装上の詳細式は次のとおりです。

内部条件一致スコア = Σ(回答加点+優先加点-回答減点)+8×一致した通常条件数+min(20、選択レーダー軸加点合計÷4)-20×一致した除外条件数

  • 回答加点は各回答に設定された数値を合計します。
  • 通常条件に1件一致するごとに8点を加えます。
  • 回答で選択したレーダー軸の加点合計を4で割り、最大20点まで加えます。
  • 除外条件に一致した場合は1件につき20点を減点します。

回答基本加点と選択レーダー軸加点は同じ回答を選んだ候補に共通して適用されるため、同一診断内で候補間の差になりやすいのは、DB条件の一致数、除外条件、DBに登録されたカテゴリ別スコア、選択した優先ソート列です。

表示相性度の算出

内部条件一致スコアを取得できる場合、画面上の相性度は次の方法で算出します。

表示相性度(%)=60+内部条件一致スコア

算出後、0%未満は0%、100%を超える場合は100%に補正し、整数へ丸めます。

内部条件一致スコアを取得できない互換データでは、DB内の相性度・総合スコア・おすすめスコア等のうち利用可能な値を使用します。1~5段階の値は20倍して100点換算します。

互換スコアも取得できない場合は、レーダー軸等の代替値を参照します。本番の金融3診断では、原則として回答条件から生成された内部条件一致スコアを優先します。

候補の絞り込みとフォールバック

条件を厳しく適用して候補が0件になると、利用者が比較できなくなるため、本番実装では段階的なフォールバックを行います。

  • 必須条件で該当候補がある場合は、その候補だけを残します。
  • 必須条件で0件になる場合は、条件適用前の候補へ戻します。
  • 複数の回答条件すべてに一致する候補がある場合は、その候補を優先します。
  • 全条件一致が0件の場合は、条件一致数と一致率が高い順に候補を残します。
  • 預入額、借入額、返済期間の数値レンジで0件になる場合も、候補を空にせず数値条件適用前へ戻します。

フォールバック後の候補は、すべての希望条件を満たしているとは限りません。結果カードの理由、注意点、公式条件を確認してください。

優先項目による並べ替え

利用者が重視項目を選択した場合、該当するDBスコア列を優先して候補を並べ替えることがあります。

診断主な選択
銀行預金金利、ATM・振込手数料、アプリ、証券連携、安全性
銀行ローン金利、借入上限、Web・アプリ申込、返済しやすさ、店舗相談
証券会社手数料、商品数、クレカ積立、アプリ、初心者サポート、NISA

そのため、表示順位は内部条件一致スコアだけで決まるとは限りません。利用者が選択した「何を重視するか」に対応するDBスコアが、最終的な並び順へ反映される場合があります。

銀行預金診断の回答項目

質問診断への主な反映
預け入れ予定額最低預入額・最高預入額との照合、利息目安の計算
預け入れ期間普通預金・短期・1年・長期の希望、利息計算期間
途中で使う可能性流動性、途中解約可否、金利または使いやすさの優先
ATM・振込の利用頻度無料回数、手数料、金利との優先バランス
重視項目金利、手数料、アプリ、証券連携、安全性の優先ソート
口座の主な使い方貯金、生活費、ATM・振込、証券連携の優先
店舗相談の必要性店舗・サポートまたはネット完結の重視

銀行預金のレーダー軸

  • 金利メリット:score_interest
  • 手数料効率:score_fee
  • 使いやすさ:score_app
  • 連携・優遇:score_linkage
  • 安全性:score_safety
  • データ品質:score_data_quality

銀行ローン診断の回答項目

質問診断への主な反映
借入希望額借入下限・上限との照合、返済額計算
返済期間返済期間の下限・上限との照合、月々返済額・総返済額計算
借入目的カード、住宅、自動車、教育、フリー、借り換え等との条件一致
重視項目金利、借入上限、Web・アプリ申込、返済しやすさの優先
申込方法Web、アプリ、店舗対応との条件一致
月々返済額の希望概算返済額との比較・注意表示
収入証明書の提出可否必要書類条件、申込しやすさ、注意表示

銀行ローンのレーダー軸

  • 金利の低さ:score_rate_low
  • 借入条件:score_amount_term
  • 手数料の少なさ:score_fee
  • 申込しやすさ:score_apply
  • 返済しやすさ:score_repayment
  • サポート:score_support

証券会社診断の回答項目

質問診断への主な反映
投資スタイル投資信託、国内株、米国株、幅広い比較の条件一致
NISA利用意向NISA対応条件、NISAスコア、初心者サポート
重視項目手数料、商品数、クレカ積立、アプリ、初心者サポートの優先
毎月の積立額クレカ積立の対象額・ポイント目安計算
クレカ積立対応可否、ポイント条件、クレカ積立スコア
投資経験初心者安心、使いやすさ、商品ラインナップの優先
リスク許容度初心者向け、低コスト、商品選択幅、注意文
銀行連携自動入出金等の対応、使いやすさの優先

証券会社のレーダー軸

  • NISA・積立:score_nisa
  • 商品ラインナップ:score_products
  • 手数料:score_fee
  • クレカ積立:score_card_invest
  • 使いやすさ:score_platform
  • 初心者安心:score_support

レーダーチャートの表示ルール

  • 各金融DBに登録されたカテゴリ別スコアを0~100の範囲で表示します。
  • DB値が1~5段階の場合は20倍して100点換算します。
  • 0点未満は0点、100点を超える値は100点へ補正します。
  • 指定されたレーダー列がない場合は、同じ意味を持つ互換列から補完することがあります。
  • 補完できない項目は、存在しない情報を推測して作成しません。

概算計算の方法

銀行預金の利息目安

利息目安=預入額×適用金利÷100×預入月数÷12

DBに税引後金利がある場合は税引後金利を優先し、ない場合は登録された金利を使用します。最低預入額を下回る入力の場合は、計算上、最低預入額へ補正します。

メリット目安=利息目安-他行振込手数料1回分

振込手数料が登録されている場合のみ差し引き、0円未満にはしません。キャンペーン条件、税制、金利上限、複利、途中解約等を完全に反映するものではありません。

銀行ローンの返済目安

月々返済額は、借入額、年利、返済月数を使用した元利均等返済の計算式で概算します。

月利=年利÷100÷12

月々返済額=借入額×月利×(1+月利)返済月数÷{(1+月利)返済月数-1}

年利0%の場合は、借入額を返済月数で割ります。金利下限と上限の両方がある場合は返済額の範囲を表示し、総返済額は金利上限側の月々返済額×返済月数で概算します。

実際の適用金利、審査結果、返済方式、事務手数料、保証料、繰上返済、返済日等により結果は異なります。

証券会社のクレカ積立ポイント目安

ポイント対象額=毎月の積立予定額と月間対象上限額のうち低い金額

月間ポイント目安=ポイント対象額×還元率÷100

年間ポイント目安=月間ポイント目安×12

積立額が未入力の場合は月5万円を既定値として表示します。対象カード、積立上限、還元率、対象商品、年間利用条件等は変更される場合があります。投資商品の値上がり益・値下がり損は計算対象外です。

候補が3件未満の場合

条件適用後の候補が3件未満の場合、比較しやすさを保つため、同じ金融DBに登録された有効な候補から最大3件まで補完します。

補完候補には比較用候補であることを示す内部フラグを付けます。別カテゴリの商品、旧スマホ・通信データ、架空の商品は補完対象にしません。

旧スマホ・通信項目の扱い

テーマには過去の互換処理が一部残っていますが、金融3診断では、キャリア名、GB区分、回線、SIM種別、eSIM、MNP等の旧スマホ・通信項目を診断条件として使用しない設計です。

金融結果に通信サービスの識別項目や通信キャリア名が含まれる行は、結果候補から除外する処理があります。

広告と順位の関係

アフィリエイト提携の有無、ASP名、報酬額は、上記の内部条件一致スコア、レーダー軸、数値レンジ条件、カテゴリ別DBスコアの計算項目に含めません。

広告リンクには、計測のためリンクID、ASP名、プログラム識別子、結果順位等の属性を付ける場合がありますが、これらはクリック計測用であり、診断の相性度や順位を加点するものではありません。

データ更新と確認

  • 金利、手数料、キャンペーン、取扱商品、ポイント条件等は公式情報の変更に応じて更新します。
  • DBには最終確認日、データ確認状況、データ信頼度等を保持できる設計です。
  • 金融機関名・商品名を確認できないデータは、本番結果へ表示しません。
  • 診断グループとDB種別が一致しない場合は、誤った候補を表示せずエラーとして扱います。

診断結果の限界

相性度や順位は、入力回答、DB登録内容、カテゴリ別スコア、選択した優先項目に基づく比較参考値です。すべての金融機関・商品を網羅しているとは限りません。

診断結果は、申込み、審査通過、金利適用、手数料無料、ポイント進呈、元本、利益、将来の運用成果等を保証しません。

申込みや取引の前には、必ず金融機関の公式サイト、商品説明書、規約、契約締結前交付書面、目論見書等で最新条件をご確認ください。

修正・情報提供

診断ロジックの説明と実際の表示結果に相違がある場合、または金融DBの条件に誤りがある場合は、該当ページURL、診断種別、選択した回答、表示された候補、根拠となる公式情報を添えて、お問い合わせフォームからご連絡ください。

改定履歴

日付変更内容
2026年7月14日TT-V149-FINANCE-V114添付された本番実装相当テーマを確認し、固定配点方式の説明を廃止。金融3DB、回答加点、条件一致、除外減点、数値レンジ、優先ソート、表示相性度、概算計算、候補補完の実装に合わせて全面改定。
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